田村くんが、新人賞を取るべき3つの理由。

タイトルは最近良くみるスタイルを真似してみました。

今日は、シロクの新卒メンバー、エンジニアの田村くんについて書きたいと思います。サイバーエージェントでは、半年に一度社員総会があり、そこで様々な受賞があります。僕は新人賞として、田村くんを心から推薦したいと思っています。

 

理由をタイトルと同様に3つ書きたいと思います。

1、エンジニアとしての成長速度が本当に凄い。

田村くんは、Ameba事業本部からシロクに異動してきた際の技術力はお世辞にも高いとは言い難いものでした。ただ、今では新卒メンバーの中でも上から数えた方が早いほどの技術力を身につけて入ると思います。彼の素晴らしいのは、適切な課題設定と、それにとにかくコミットしきる力。うちのエンジニアメンバーも関心するほどの成長速度も、全て彼がした努力の結晶だと思います。実際に直近クローズドβでリリースしたサービスでも既に彼は中枢の役割を果たしていて、シロクのエンジニアメンバーの中心となっています。

 

2、努力の仕方が素晴らしい。

彼ほどに努力の天才という言葉が似合う男はいないと思います。全て言われた事をメモして、自分で咀嚼し吸収する。一度話すと、しっかりと理解をしていて、毎回関心をさせられます。エンジニアリングに関しても、この1年間誰よりも努力を間違いないくしていると思います。社内ではご存知の方も多いですが、田村くんは、CAノートというものを持ち歩いています。このノートは入社から30冊以上あり、彼が学んだ事の全てを記録している財産です。こういった取り組みも普通であれば、すぐ止めてしまうことも多いですが、努力の継続性もしっかりとあるのは素晴らしいと思います。

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3、視点が一切下がらない。

僕が田村くんに会ったのは、新卒入社の研修の時でした。初対面で「僕はエンジニア経営者になりたいんです!」と言われ、最初は正直、口ではそういうけど、そこまで強い意志があるとは感じませんでした。入社して、半年ほど経つと通常業務に追われて、そういった事も口に出さなくなってしまうタイプだと勝手に思っていました。でも、全く違いました。田村くんは、今でも僕に経営者になりたい、そのために必要な事は何なのかという事を必要に聞いてきます。シロクの役員MTGも書記としてで良いから入らせてくれと懇願をしてきて、入ってきたり、とにかく宣言した目標から一切目線がぶれず取り組んでおり、見ていて本当に応援をしたくなる人間です。

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理由はこれ以外にも沢山ありますが、田村くんを近くで見ているからこそ、新人賞として選ばれるべき成果と努力の仕方をしたと思います。

Facebookで日々の田村くんの努力を見ている方は、サイバーエージェントグループでも多くいると思います。もし新人賞をこれから投票しようとしている方は、田村くんに是非清き一票をお願い致します。

自分都合な新規事業はやらない。

以前、新規事業の相談を藤田社長に相談した際に、「会社を大きくしたいという気持ちは分かるけど、自分都合な新規事業は駄目だよ」というアドバイスを頂きました。

 

新規事業をやる目的は、会社を成長させる事です。私の場合は、成長させたいという思いが契機になり新規事業を考え始めたケースです。この場合は、自分勝手な新規事業になる可能性が高くなります。

本来新規事業などを行う際の理想的な姿としては、スマートフォンなど社会の大きな流れの中で生まれた大波に、新規事業を生み出し、自分たちの実力以上に成長をする形です。この場合、時代の流れが味方をする上に、乗る波さえ間違えなければ、具体的な事業はやりながら上手く修正していけば仕上がるのだと思います。

一方で、大きな流れを意識せずに自分都合で勝負をしてしまうと言う事は、自滅を引き起こす可能性が高くなってしまいます。波が無い海でずっとサーフィンをしている様に、会社がどれだけ強みがあったとしても大きな成長が見込めないのだと理解をしました。最悪の場合、自ら無理矢理な勝負をしてしまって、大きな損失を与えるリスクもあります。

 

このように文章に書くと至極当たり前な事が、自分で経営をする立場になると時に忘れてしまう事を恥じながら、何故このような事が起こるのだろうとも考えたくなります。ここは最近サイバーエージェントグループでもブームになっている麻雀をやってみてヒントを得た気がします。

まだ麻雀素人なので、的外れかもしれませんが、麻雀をしてみると、基本的には①出来る限り振り込む回数を少なくする。②大きな流れが来ている時に攻める、③攻めると守るのスタンスを中途半端にしないのが重要だと感じました。ただ、自分が予期せず振り込んでしまい、点数を巻き返したい焦りが出てしまったり、流れが来ていないのに来ていると勘違いして必要以上に攻めてしまい結果振り込んでしまうなど、感情的な判断や冷静さの欠けた意思決定が負けを作ってしまうのだと実感をしました。

 

経営で新規事業を行う際に、自分勝手になってしまうのも近い心境があると思います。会社を大きくしたいが自分が当初計画していた時より進捗が遅い事から出る焦り、会社自体に良い流れが来ていると感じて必要以上に強気になってしまう事。こういった事が自分勝手な新規事業を引き起こしてしまうのだろうと考えています。

 

僕らが会社を大きくしたいという気持ちには一切の曇りはありません。ただ経営者として、失敗の可能性が高くなる自分勝手な新規事業をしないよう細心の注意を払っていきたいと思います。